超適当メタセコ講座。




第三話 恐怖! 回転体襲来!




◆コーヒーカップをつくろう

↑完成予想図。 



今回はコーヒーカップを作りましょう。


今までは立方体や、円筒など、もともと用意された図形を変形させていましたが、
今回は一から全部作ってみます。



では、「面の生成」コマンドを選択してください。




すると、下のようなウィンドウが出ると思います。
「表」と書かれた部分と、「辺」と書かれた部分が選択されていることを確認してください。
選択されていなかったら、クリックして選択してください。




そして、画面上の適当な二箇所をクリックしてみてください。





おお! なんか線ができた!



「面の生成」コマンドでは、このようにして好きなように、辺や面を作っていくことが出来ます。



今回はこれを使ってコーヒーカップの断面を書いてみましょう。
あ、半分だけでいいです。
「F3キー」を押して、正面からの視点にするのをお忘れなく。



こんな感じでできましたか?
テキトーでいいですよ。


コーヒーカップの中央部分にあたる二つの点を、しっかりと中心にそろえてみましょう。


ここの二点を選択して……。




そして、画面上の「選択部処理」から「頂点の位置を揃える」を選んでください。




すると、下のような画面が出ると思います。



頂点の横の位置を合わせたいので、ここではX座標が大事です。
(横軸がX軸です。この辺りはのちほど詳しく解説したいと思います)

Xの列に注目して、その列の「適用」というところにチェックをいれてください。
他のところにチェックが入っていた場合は必ず外してください

そして、X列の「新しい位置」というところに半角で「0」と入力してください。
(念のために「0.00」と入れると、もっと綺麗に揃うかもしれません。)

こうすると、選択した二つの点は、X座標で0の位置、簡単に言えばド真ん中に来るはずです。




ホラね!
ぴったりド真ん中に来ました。


さて、ここからどうやってコーヒーカップの形にするのかというと。



中心を軸に、これをグルっと一回転させることで、カップの形を作ります。

わかりますよね? これ、回転させたらカップの形になりそうですよね?

っていうことで、やってみましょう!


画面右上にある、「設定」というボタンを押してみましょう。




すると、こんな画面が開くはずです。




上の画像で赤く囲った部分に、「回転体を適用」というところがありますね。これにチェックを入れましょう。

それから「角数」を16にしてください。
これは、上から見たカップが16角形の形になるということですね。
別にいくつでもいいんですけど、あまり多すぎても少なすぎても良くないと思うので、このくらいがちょうどいいと思います。

あと、その下の「Y」というところにもチェックを入れてください。
これは画面上の緑色の縦軸(=Y軸)を軸にして回転させるということです。

これで「OK」を押して、画面を見てみましょう。






おお! カップができてる!



後はこれに取っ手をつければ立派なコーヒーカップですね!


表示されない人は、画面右上の「簡」というボタンが押されてしまっています。
もう一度押すと、表示されるはずです。








さて、このカップに取っ手をつけたいところですが、その前にやるべきことがあります。


実はこのカップ、見せ掛けの幻で、実体ではないのです。
いわば残像です。

なので、この残像に実体を持たせましょう。


画面上の「オブジェクト」から「曲面・ミラーのフリーズ」を選んでください。


すると、こんな画面が現れます。



「回転体」というところにチェックを入れてください。(たぶん元から入ってるかも)
そして、「OK」ボタンを押してください。



すると、カップになんか線がつきました!
実体化された証拠です!


あとはこれに取っ手をつけるだけ!



取っ手は「基本図形」コマンドのドーナツ型を使えば楽そうですね。




しかし、ここで問題が!




ここに、ドーナツ型図形出して編集するとなると、
今つくったカップ、邪魔じゃね?

これ一旦どかせないかなぁ。
かといって、せっかくつくったものを消すわけにもいかないからなぁ。



というわけで、どかしましょう!



画面右上の「新規」 というボタンを押してください。



押すと、「obj2」 という文字が出てくると思います。




「obj1」「obj2」、ってありますね。なんでしょうねこれ。
いうなればこれは鍋みたいなもんです。

obj1鍋で料理してるとき、もうひとつ料理を作りたかったら、こうやってobj2鍋を用意するわけです。


で、obj2鍋で料理してる間、obj1鍋はしっかり蓋をして、横にどかしておくことができるわけです。


というわけで、obj1鍋をどかしてみましょう。



obj1という文字の左側にある目のマークを押してみましょう。

すると、目のマークが消え、それと同時にさっき作ったカップも消えてしまいました。





カップはどこにいってしまったのでしょうか。

なくなってしまったわけではありません。見えなくなっているだけです。
鍋をどかしたわけですね。

さきほど押した目のマークがあったところをもう一度押すと、また表示されます。
これで、カップがなくなってしまったわけではないことがハッキリと分かりますね。


この機能を使って、取っ手を作る作業が楽にできますね。


では、ドーナツ図形を作成して、そこから取っ手の形にしましょう。


基本図形から作成した、ドーナツ図形を半分にします。
下の画像のように一部を選択して、デリートキーを押してください。
すると、ドーナツが半分になるはずです。




半分になったドーナツを90度回転させて、立てさせてみましょう。


「回転」コマンドを選んで、全体を選択してください。
回転コマンドは今回新登場ですが、使い方は基本的に「拡大」「移動」コマンドと同じです。





そして、表示された回転コマンドパネルの「X軸」というところを選んで、
下の入力欄に「90」と入れてください。
これはXの方向(画面上の赤い線)を軸に、90度回転させるという意味です。

これで、「OK」を押すと、図形が回転するはずです。


さて、右上の「obj1」のところから、さきほどどかしたカップをもう一度表示してみましょう。




でかっ!!

皆さんの場合はカップに対して、今作った取っ手が大きいか小さいか分かりませんが、
おそらく、位置も大きさもぴったりだったという人はほとんどいないでしょう。


ということで、取っ手の大きさと位置をうまく調節しましょう。

といっても、この場合、今までのように「投縄」コマンドで、グルって線を引いて囲っても、カップが邪魔してしまいます。

かといって、またカップを見えなくしたら、うまく調節できません。


というわけで、ここでまた新しいコマンドの登場です。


右上の「選択」コマンドというところを押してください。




すると下の画像のようなパネルが表示されるので、「接続面」というのを押してください。





この「接続面」というのは、その字面の通り、繋がっているものをすべて選択してくれます
逆にいえば、繋がっていないものは選択されません


実際にこのまま、取っ手をクリックしてみましょう。



おお! ワンクリックで取っ手が選択できた!

これは便利ですねー。

あとは取っ手の大きさと位置を調整して、形を整えるだけです。

ここから先は「移動」「拡大」コマンドでできるはずです。

ついでに前回と同じやりかたで色もつけておくといいでしょう。




完成!

今日はたくさん、新しいコマンドがでましたね。

忘れないうちに、復習しておきましょう。

そして、今度は説明を見ないでもう一度同じものを作れるように頑張りましょう







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